NEC、ベルギーAstridから超小型マイクロ波通信システムを受注

NECは5月28日、ベルギーAstridの公共保安ネットワーク向けに超小型マイクロ波通信システム「iPASOLINK」を受注したと発表した。Astridはベルギー全土を網羅する公共保安ネットワーク「TETRA」の運用事業者で、警察や消防など全国7万5000ユーザーに無線通信サービスを提供している。同社は既存システムの更新を予定しており、NECはシステムのモバイルバックホールとして「iPASOLINK400」と「iPASOLINK1000」、これらを統合するネットワーク管理システム「MS5000」を納入する。
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IPC、2012年4月の北米PCBのB/Bレシオは1.04に

米IPCは5月25日、2012年4月の北米PCBのB/Bレシオが1.04になったと発表した。出荷額は前年同月比4.5%減、受注額は同8.3%減となった。このうち、リジッド基板のB/Bレシオは1.03で、出荷額は前年同月比3.6%減、受注額は同8.6%減となった。一方、フレキシブル基板のB/Bレシオは1.16、出荷額が前年同月比13.8%減、受注額が同5.2%減となった。

AUO、6月にソニーとHTCへAM-OLEDを出荷へ

台湾AU Optronics(AUO)が6月にソニーと台湾HTCに対してアクティブ駆動型有機EL(AMOLED)を出荷するとDigiTimesが報じている。出荷するのは4.3型で、HTCでは新型スマートフォンに搭載する模様。AUOは第3.5世代ラインを用いてAM-OLEDを生産、生産能力はシート換算で月産7000~8000枚だが、2012年末までに同1万5000枚まで増強する計画という。

昭和電工、中国に高純度ガス関連の子会社を設立

昭和電工は5月25日、エレクトロニクス向け高純度ガス関連事業の中国100%子会社「Shanghai Showa Electronics Materials Co., Ltd.(SSE)」を設立したと発表した。中国Shanghai Synicaとの合弁会社Shanghai Showa Specialt Purificationが手掛ける半導体/LCD向けガス除害装置の製造・販売事業を引き継ぎ、8月の営業開始を予定している。将来的にはエレクトロニクス向け高純度ガスの製造・販売も手掛ける他、中国での物流拠点としての整備も進める計画という。

ソニー、次世代「iPhone」のインセル型タッチパネルを供給か

DigiTimesによると、米Apple製の次世代「iPhone」向けインセル型タッチパネルのサプライヤーとして、ソニーが新たに選ばれる見通しという。新型iPhone向けの同タッチパネルメーカーでは、韓国LG Display、東芝モバイルディスプレイ、シャープの名前が挙げられており、シャープの歩留り改善が遅れていることから、ソニーにチャンスが回ってきたという。ソニーは2011年下期に台湾HTC向けで4型のインセル型タッチパネルを5万枚出荷した実績があり、歩留りは70%に達している模様。

WSC、マルチ・コンポーネントICの定義で合意

米ニューヨーク州Saratoga Springsにおいて第16回世界半導体会議(WSC)が5月24日開催された。日本、欧州、米国、韓国、台湾、中国などの半導体メーカーの代表者が参加。日本からは、ルネサス エレクトロニクス エグゼクティブ・アドバイザーの山口純史氏など3名が代表者として出席した。今回は、ICと半導体素子および一般電子回路を組み合わせた「マルチ・コンポーネントIC(MCO)」の定義について合意した。WSCでは、MCOの無税化を実現するため、今回合意したMCOの定義を各地域の政府および世界税関機構(WCO)へ提示し、無税化に向けた働きかけを継続して行っていく。

パナソニック、7法人約90か所に無接点充電パッドを設置

パナソニックグループ エナジー社は5月25日、7法人約90か所に無接点充電パッド「チャージパッド」を設置すると発表した。タリーズコーヒージャパンの27店舗をはじめ、ファミリーマート、スリーエフ、カフェ・カンパニー、ジャンボカラオケ広場グループなどで、設置期間は2013年3月まで。チャージパッドは、Qi規格対応の携帯電話などを置くだけでワイヤレスでの充電が可能な製品。
パナソニック

富士電機など6社、北九州でスマート店舗の実証実験を開始

富士電機、デンソー、豊田通商、ファミリーマート、タカミヤ、ヤマト運輸の6社は5月24日、エネルギーを有効活用する「スマート店舗」の実現を目的としたエネルギーマネージメントシステムの開発のため、北九州市にて共同で実証実験を行うと発表した。主な実験内容は、地域全体や店舗内のエネルギー使用の最適制御、エネルギーの蓄積と有効活用など。6月から2014年12月にかけて行われる予定。

東芝、ルーブル美術館の館内照明を自社製LED照明に一部置き換え

東芝は5月24日、 仏ルーブル美術館の館内照明の一部を自社製LED照明に置き換えることで基本合意したと発表した。2010年から同美術館とともに進めている照明改修プロジェクトの第2弾。2013年5月末までに「モナ・リザ」専用の照明システムと「赤の間」の天井照明器具をLED照明に改修。2014年前半に「ナポレオンホール」の照明もLEDに置き換える。この他、同プロジェクト第1弾であるナポレオン広場のLED照明への改修が5月12日に完了したことも発表した。
東芝

2012年6月のTV向けパネル価格は前月比横ばいで推移

6月のTV向けパネルの価格は前月比横ばいで推移するとDigiTimesが報じている。中国市場で、5月1日の労働節需要が期待以上に伸びず、在庫が積み上がっているものの、7月に開催されるオリンピック需要が期待できるため、パネル価格は維持された模様。また、LCDメーカーは、新しいサイズに切り換えようとしており、スタンダードサイズである32/40/42/46型の生産量を減らしているため、不足すると見ている。