アーカイブ : 2012年 6月

SanDisk、PCIeベースのエンタープライズ向けSSAカードを発表

米SanDiskは6月5日、PCI Express(PCIe)ベースのエンタープライズ向けソリッドステートアクセラレータ(SSA)カードを発表した。応答時間は平均245μsで、最大30ms未満の応答性能を持つ。読み取りおよび書き込みにおいては50μsと低レイテンシーを実現している。4レーン以上のPCIeスロットにインストールでき、24時間稼働のデータセンターやクラウドコンピューティング向けに最適としている。価格は200Gバイトが1350ドル、400Gバイトが2350ドル。

UMC/IME、裏面照射型CMOSイメージセンサ向けTSV技術開発で提携

台湾United Microelectronics(UMC)とシンガポール科学技術庁(A*STAR)のマイクロエレクトロニクス研究所(IME)は6月5日、裏面照射(BSI)型CMOSイメージセンサ(CIS)向けのTSV技術を共同開発することで合意したと発表した。今後、IMEの300mmラインを用いてTSVプロセスの開発を行い、より高性能で低コスト、省サイズなBSI型CISの量産化につなげたい考え。

2012年4月のMOSマイクロ出荷額は前年同月比10.7%増に

WSTSの発表によると、2012年4月の世界MOSマイクロ出荷額は前月比23.7%減、前年同月比10.7%増の46億3647万ドルとなった。地域別では、米州が前月比22.3%減、前年同月比4.9%減の7億3821万ドル、欧州が前月比21.0%減、前年同月比3.4%増の8億7661万ドル、日本が前月比27.5%減、前年同月比49.7%増の6億249万ドル、アジア・パシフィックが前月比24.1%減、前年同月比11.9%増の24億1916万ドルとなった。なお、4月の出荷個数は全体で前月比18.3%減、前年同月比10.3%増、平均単価は同じく前月比6.6%減、前年同月比0.4%増となった。

ソニー、大型CIS搭載のサイバーショット最上位機種を発表

ソニーは6月6日、デジタルカメラ“サイバーショット”の最上位機種「DSC-RX100」を発表した。新開発の大型(1.0型)で有効2020万画素の“Exmor”CMOSイメージセンサ(CIS)と大口径F1.8カールツァイス“バリオ・ゾナーT*(ティースター)”レンズを搭載。また、画像処理エンジンは“BIONZ”、背面モニタのエクストラファイン液晶には新開発の「WhiteMagic」を採用している。市場推定価格は7万円前後。

Lam Research、Novellus Systemsとの合併を完了

米Lam Researchは6月4日、米Novellus Systemsとの合併を完了したと発表した。Novellusの旧株主は保有する株式1株につき、Lamの株式1.125株を非課税交換方式で取得する。同取引の価額は普通株式1株につき40.48875ドル。合併後の企業におけるLamの株主と旧Novellus株主の出資比率は、それぞれ約57%と約43%となるという。

SanDiskのiSSDを富士通がUltrabookに採用

米SanDiskは6月5日、自社のSSD「SanDisk iSSD」を富士通がUltrabookに採用したと発表した。富士通の「LIFEBOOK UH75/H」と「LIFEBOOK UH55/H」、「LIFEBOOK U772/E」の3モデルに32GバイトのiSSDが採用されている。なお、これらUH/Uシリーズには、米Condusiv Technologiesのソフトウェア「ExpressCache」を搭載しており、システム性能が向上したという。

Intel、第3世代の2コア「Coreプロセッサー」を発表

米Intelは6月5日、第3世代のデュアルコア「Intel Coreプロセッサー」を発表、同ファミリを拡充したと発表した。3次元トライゲートトランジスタ採用の22nmプロセス技術で製造しており、同MPUを搭載した次世代Ultrabookは、応答性だけでなくセキュリティ機能やグラフィック性能も向上している。次世代Ultrabookは、今後30日以内に35機種以上が発売され、この1年で110機種を超える見込み。また、今年後半には30機種のタッチ機能対応のUltrabookが登場予定で、タッチパネルの安定供給を確保するため、主要タッチパネルメーカー数社と契約したことも発表した。

2012年4月のMOSメモリ出荷額は前年同月比6.5%減に

WSTSの発表によると、2012年4月の世界MOSメモリ出荷額は前月比6.7%減、前年同月比6.5%減の49億7141万ドルとなった。地域別では、米州が前月比1.4%減、前年同月比3.1%増の15億8536万ドル、欧州が前月比15.0%減、前年同月比34.2%減の3億6054万ドル、日本が前月比11.0%減、前年同月比3.0%減の4億602万ドル、アジアパシフィックが前月比7.7%減、前年同月比6.9%減の26億1949万ドルとなった。なお、4月の出荷個数は全体で前月比13.2%減、前年同月比5.3%減で、同じく平均単価は前月比7.5%増、前年同月比1.3%減となった。

2011年の世界半導体市場は前年比0.4%増、2012年も同0.4%増に

WSTS日本協議会は6月5日、2012年以降の世界半導体市場予測を発表した。2011年の世界半導体市場は前年比0.4%増の2995億2100万ドルとなり、ドルベースで過去最大の市場規模を達成した。2012年は同0.4%増、2013年は同7.2%増、2014年には同4.4%増の3365億500万ドルに達すると予想している。2012年の製品別では、アナログが同0.6%増の426億200万ドル、MOSマイクロが同1.7%減の640億9600万ドル、ロジックが同2.0%増の803億6600万ドル、MOSメモリが同3.1%減の588億6100万ドルになると見ている。また、日本市場は、円ベースで2011年は同16.3%減の3兆4189億円、2012年以降は1~6%台のプラスが続き、2011~2014年の年平均成長率は3.7%を予測している。

2012年4月のDSC出荷台数は前年同月比17.1%増に

カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2012年4月のデジタルスチルカメラ(DSC)出荷統計を発表した。それによると、出荷台数は前年同月比17.1%増の952万4258台、金額ベースでは同36.4%増の1359億1906万円となった。国内出荷分は台数ベースで同4.3%減の70万5906台、金額ベースでは同1.6%減の124億4671万円となった。輸出分は台数ベースで同19.3%増の881万8352台、金額ベースでは同42.0%増の1234億7235万円。また、生産台数は同21.4%増の966万4160台、金額ベースでは同37.3%増の1016億160万円となった。
CIPA