カテゴリー : 電子機器

2011年の超小型プロジェクタ出荷台数は180万台に

テクノ・システム・リサーチは4月24日、超小型プロジェクタに関する調査レポートを発表した。それによると、2011年の超小型プロジェクタ市場は約180万台、金額ベースでは約155億5000万円になったという。現在は携帯電話やデジタルカメラ向けが中心だが、今後、セカンドTVやVR、自動車用ヘッドマウントディスプレイやウェアラブルディスプレイなど新規市場への適用も期待できる。そのため、2016年の市場規模は2011年の6倍以上へ拡大すると予測している。


シャープ、吉本の劇場に大型マルチディスプレイシステムを納入

シャープは4月24日、大型マルチディスプレイシステムを吉本興業が運営する劇場「なんばグランド花月」に納入したと発表した。60V型液晶ディスプレイ「PN-V602」25台で構成されており、300V型相当の大画面を実現する。用途は舞台背景演出用で、劇場ステージ正面に設置され、映像配信システムによってコントロールされる。今月から運用を開始する。

2012年3月のPC国内総出荷台数は前年同月比22.1%増に

電子情報技術産業協会(JEITA)は4月24日、2012年3月のPC国内出荷実績を発表した。総出荷台数は前年同月比22.1%増の137万7000台で、ノートPCの比率は73.8%。個人向けはノートPCを中心に春商戦が好調だった他、法人向けではリプレース需要が堅調に推移したことで、全体では2か月連続で2桁成長となった。総出荷額は同1.0%減の958億円で、このうちノートPCは704億円となった

JEITA

2012年3月の民生用電子機器の国内出荷金額は前年同月比34.3%減に

電子情報技術産業協会(JEITA)は4月23日、2012年3月の民生用電子機器の国内出荷金額が前年同月比34.3%減の1839億円で8か月連続のマイナスになったと発表した。このうち映像機器は同54.4%減の1001億円で8か月連続のマイナス、音声機器は同14.0%減の112億円で15か月連続のマイナスとなったが、カーAVC機器は同52.5%増の726億円で4か月連続でプラスとなった。また、2011年度(2011.4~2012.3)の国内総出荷額は前年比31.5%減の2兆5738億円で、3年ぶりにマイナスとなった。

JEITA

ソニー、書き込みやマウス操作が可能な短焦点プロジェクタを発表

ソニーは、書き込みやマウス操作が可能な短焦点プロジェクタ「VPL-SW535C」を発表した。約42cmの距離から70型スクリーンに投射できる短焦点プロジェクタに、付属のソフトウェアをインストールしたPCを接続すると、投写画面に付属のペンで書き込みができる。ペンはマウスとしても機能し、当社画面上でプログラムの起動やファイルの選択など、PCの基本操作が可能となっている。解像度はWXGA、輝度は3000 lm。価格はオープン価格。5月より発売する。


ソニー、独自の無料クラウドサービス“Playmemories Online”を4月25日より提供開始

ソニー、独自の無料クラウドサービス“Playmemories Online”を4月25日より提供開始する。
容量は5GBでデジタルスチルカメラやビデオカメラなどで撮影した静止画や動画を簡単にアップロードして、スマートフォン、タブレット、パソコンなど多彩な機器で楽しむことができます。また、ネットテレビ機能を搭載した液晶テレビ〈ブラビア〉、ソニーのWi-Fi対応のデジタルフォトフレーム“S-Frame”へも順次対応する予定。なお、本サービスは、アメリカ・カナダ・ドイツ・フランス・イギリスでも同時に提供が開始される。

“Playmemories Online”


2011年の車載用半導体市場は、前年比9.9%増の205億8,000万ドル

矢野経済研究所は、2011年の車載用半導体世界市場規模はセンサとパワー半導体が市場を牽引し、前年比9.9%増の205億8,000万ドルとなったと発表した。東日本大震災、タイ洪水の影響からマイナス成長となることが懸念されたが、想定よりも早く半導体工場の復旧が完了し、洪水の影響も一部地域に留まったために、前年比9.9%増の205億8,000万米ドルに達した。デバイス別構成比は、車両の各システムを制御するためのECU(Electric Control Unit)に実装されるMCU(マイコン)が全体の25.3%を占め、次いで燃費や安全システム等の制御に使用される車載用半導体センサが16.9%、EPS(電動パワーステアリング)やHV(ハイブリッド車)/EV(電気自動車)向けに市場が拡大しているパワー半導体が13.9%となった。
2012年の車載用半導体世界市場規模は、日本、北米における新車販売台数の増加が期待出来ることから、前年比10.5%増となる227億4,000万米ドルになる見込み。年々厳しくなる環境規制に対応するために様々な電子制御システムの搭載が進み、車両一台あたりの半導体コストも上昇する。さらに2015年以降では新興国においても安全システムの義務化が進み、2020年の車載用半導体の世界市場規模は403億米ドルになると予測する。


Samsung/LGE、ロンドン五輪に合わせてOLED-TVを発売か

韓国Samsung Electronics、LG Electronics(LGE)は今夏に開催されるロンドンオリンピックに合わせて有機EL-TVを販売する計画とDigiTimesが報じている。LGEは当初、2012年末にOLED-TVを販売する計画だったが、欧州ではロンドンオリンピックに合わせて先行販売を行い、価格は8000ドル以上になる模様。Samsungもオリンピック前にOLED-TVを投入する予定で、子会社のSamsung Mobile DisplayがOLED-TV用パネルの量産を4月から開始したとしている。


ソニー、DSC・メモリーカードが欧州で権威のある写真・映像関連の賞“TIPA”を受賞

ソニーは、レンズ交換式デジタル一眼カメラ「α65」、「NEX-7」、XQDメモリーカードが欧州で権威のある写真・映像関連の賞“TIPA”の各部門賞を受賞したと発表した。

ベストアドバンスト一眼カメラ
BEST DSLR ADVANCED
受賞商品:レンズ交換式一眼カメラ「α65」
授賞理由:独自の「Translucent Mirror Technology」、有効約2430万画素のAPS HD CMOSセンサ「Exmor」、画像処理エンジン「BIONZ」や、有機ELビューファインダーを搭載し、位相差オートフォーカスが追従する秒間10コマの連写、滑らかな動画撮影を実現するAVCHDの60p記録や動画撮影時にマニュアルフォーカスでの露出変更が可能な点などが高く評価された。

ベストコンパクトシステムカメラエキスパート
BEST CSC EXPERT
受賞商品:レンズ交換式一眼カメラ『NEX-7』
授賞理由:コンパクトな本体ボディに有効約2430万画素APS HD CMOSセンサ「Exmor」、有機ELビューファインダーを搭載し、約0.02秒の世界最短のレリーズタイムラグによる高い応答性能、3つのダイヤルを用いる“Tri-Dial Navi”(トライダイヤルナビ)によって、多彩なマニュアル設定が可能なほか、スイングパノラマや、オートHDR、秒間最大約10コマの連写など様々な撮影モードが搭載されている点が高く評価された。

ベストイメージングストレージメディア 
BEST IMAGING STORAGE MEDIA
受賞商品:XQDメモリーカード
授賞理由:高速で業界標準のPCI Express(拡張バス・シリアル転送)インターフェースを採用し、ソニー独自開発の高速データ処理を可能とするコントローラーを搭載することで、書き込み・読み出し速度1Gbps(125Mバイト/秒)を実現。XQDメモリーカード対応デジタル一眼レフカメラでのRAW撮影時において、約100コマの安定した連続撮影を可能にした。この高速性と合わせ撮影したデータを守る高い信頼性により、プロフェッショナル用途の高い要望に応えられる商品として、高く評価された。


英HPC Walesと富士通、スーパーコンピュータを活用した共同研究を開始

HPC Walesと富士通は、スーパーコンピュータを活用した共同研究の最初の施策として、英国ウェールズの複数の大学に、計算科学の7つの博士課程奨学講座を新たに設立すると発表した。HPC Walesは、2010年7月にウェールズ政府より発表された2015年までの国家プロジェクトで、ウェールズ大学とSt. David’s Day Groupに属する大学で構成する非営利団体によって管理運営されている。

当講座は、HPC Walesと富士通との協業の一端であり、ウェールズ政府が地場産業において重要視している分野でのスーパーコンピュータの活用推進を目的として開設される。富士通のPRIMERGYをクラスタ構成にしたHPC Walesのスーパーコンピュータを利用する他、Fujitsu Laboratories of Europe Limitedや富士通のテクニカルコンピューティング部門の研究者やスーパーコンピュータの専門家との共同研究も行う。富士通は2011年にHPC Walesにスーパーコンピュータを提供するパートナーとして、4年間で1500万ポンド(約15億円)のプロジェクトを受注し、この10年間遠ざかっていた英国のスーパーコンピュータ市場へ復帰した。今回の発表はそれに続くもの。