カテゴリー : 電子機器

Samsung、Smart TVのインフラ環境にWindows Azureを採用

韓国Samsung Electronicsは7月3日、自社製Smart TVのインフラストラクチャの運用環境として、パブリッククラウドサービス「Microsoft Windows Azure Platform」を採用すると発表した。これによりSamsungは、社内稼働のITサービスを拡大するコストと比べて10倍のコスト削減を実現。また、同社がすぐに必要とするサーバ/ストレージの設備を確保することが可能となり、顧客に高品質ソフトウェアとサービスを提供することに専念する時間が生まれたという。

三菱、東北本線平泉駅に電力供給システムを納入

三菱電機は6月28日、東日本旅客鉄道の東北本線平泉駅(岩手県西磐井群)に、発電容量78kWの太陽光発電や蓄電池(Liイオン電池、240kWh)などを使用した電力供給システムを納入したと発表した。太陽光発電や蓄電池を組み合わせることで、晴天日においては夜間も含めて駅で消費する電力を太陽光発電で賄うゼロエミッションを実現するという。蓄電池からの放電後やシステム異常時は、商用電源から供給する。
三菱電機

オリンパス、医療向け倒立型顕微鏡と工業用ビデオスコープを発表

オリンパスは7月2日、医療向け倒立型リサーチ顕微鏡「IX3」シリーズと工業用ビデオスコープ「IPLEX TX」を発表した。IXシリーズは、生きたまま細胞を観察するライブセルイメージングを10~14日間といった長時間観察したいというニーズに適した製品として、目的に応じてシステムを自由に組み合わせることができるカスタム性と、温度変化によるイメージのフォーカスずれを1/3に抑制し、振動による影響も低減するなど安定した観察性能を実現した。価格はフラッグシップの「IX83」が590万円から。IPLEX TXは、スコープ先端に湾曲機構を搭載した工業用ビデオスコープでは世界最細となる直径2.4mmを実現し、耐擦れ強度を従来比200倍に向上させた。さらに、6.5型TFT-LCDモニタを搭載し、検査対象物を明るく鮮明に映し出す。価格は237万3000円。これら2機種を扱うライフサイエンスと産業分野の2011年度の売上高は合わせて924億円だった。同社では、製品ポートフォリオの拡大などにより、5年後に1200億円まで伸ばしていきたい考え。

2012年5月のDSC出荷台数は前年同月比3.9%減に

カメラ映像機器工業会(CIPA)は7月2日、2012年5月のデジタルスチルカメラ(DSC)出荷統計を発表した。それによると、出荷台数は前年同月比3.9%減の895万3789台、金額ベースでは同19.5%増の1297億7785万円となった。国内出荷分は台数ベースで同11.0%増の63万2935台、金額ベースでは同16.9%増の120億2966万円となった。輸出分は台数ベースで同4.9%減の832万854台、金額ベースでは同19.8%増の1177億4819万円。また、生産台数は同横ばいの927万8740台、金額ベースでは同19.6%増の1047億24万円となった。

三菱、成田国際空港に有機EL大画面サイネージシステムを納入

三菱電機は6月26日、成田国際空港に大画面の有機EL方式パノラマビジョンをはじめ、国内最大規模となる100台336面のデジタルサイネージシステムを納入したと発表した。有機EL方式パノラマビジョンは、縦1.9×横9.6m(385型相当)の160度凹型曲面構造のスクリーンで、96mm角の有機ELパネルを組み合わせることで目地のない滑らかな曲面を実現。この他、LCDディスプレイでは46型27面のマルチ大画面(1.7×9.2m、370型相当)をはじめ、16面/12面/8面/4面のマルチ大画面を各エリアに設置している。
三菱電機

ソニー、医療用イメージマルチプレクサを発表

ソニーは6月26日、術野映像や生体情報など最大4映像を1画面に合成し、ネットワークを介して映像送信できる医療用イメージマルチプレクサ「VMI-40MD」を発売すると発表した。放送制作用スイッチャの開発で培った、複数映像ソースのリアルタイム合成処理技術を応用し、手術室内映像のライブ共有や遠隔医療支援に適しているという。また、Ethernet回線を通じて複数の臨床情報を送れることから、院内のネットワーク帯域の削減にもつながる。

2012年5月のPC国内総出荷台数は前年同月比1.3%減に

電子情報技術産業協会(JEITA)は6月26日、2012年5月のPC国内出荷実績を発表した。総出荷台数は前年同月比1.3%減の79万1000台、このうちノートPCの比率は70.6%となった。個人向けの新製品発売時期の違いが影響したものの、法人向けはノートPCを中心にリプレース需要が引き続き堅調に推移し、全体では微減に留まった。総出荷額は同13.7%減の604億円で、このうちノートPCは408億円となった。

2011年度のTV受信アンテナの国内出荷台数は前年比22.1%減に

電子情報技術産業協会(JEITA)は6月26日、2011年度(2011.4~2012.3)の受信システム機器の国内出荷実績を発表した。TV受信アンテナは、前年比22.1%減の283万4000台となった。上期は地上デジタル放送への移行に伴う駆け込み需要で大幅に増加したものの、下期は買い換え需要が終息し、通期では大幅なマイナスとなった。また、能動機器は同33.3%減の255万5000台、受動機器は同24.7%減の1547万1000台となった

2012年Q1の世界TV市場でのスマートTV比率は27%に

米NPD DisplaySearchは6月12日、スマートTVの市場動向に関するレポートを発表した。それによると、2012年第1四半期における世界TV市場に占めるスマートTVの比率は27%に達したという。地域別では、日本の比率が最も高く、以下、中国、西欧と続いている。TVメーカー別では、ソニーが50%でトップ、以下、中国Skyworth、蘭Philips、シャープとなっている

NEC、屋外向け小型軽量マイクロ波通信システムを発表

NECは6月12日、マイクロ波通信システム「iPASOLINK AOR(All Outdoor Radio)」シリーズを発表した。従来の超小型マイクロ波通信システム「PASOLINK」の屋外設置型で、小型軽量・省スペースを実現した。今回販売する製品は、ライセンス不要な周波数帯域(60GHz)を活用した屋外向けマイクロ波通信システム「iPASOLINK SX」と、PoE給電機能を持つ屋外向けマルチレイヤスイッチ「iPASOLINK GX」の2機種。