カテゴリー : 部品・材料

日本電気硝子、韓国にFPD用板ガラス製造・販売子会社を設立

日本電気硝子は5月16日、韓国にFPD用板ガラスを製造・販売する子会社を設立すると発表した。新会社の社名は「電気硝子(Korea)(株)」で、資本金は約70億円。5月に設立の予定で、設備投資額は約330億円。操業開始は2013年9月を予定している。

旭化成イーマテリアルズ、中国にPWB用レジスト工場を建設

旭化成イーマテリアルズは5月14日、中国江蘇省常熟市にプリント配線板(PWB)回路形成用感光性ドライフィルムレジスト「サンフォート」の工場に着工したと発表した。携帯電話、タブレットPC、自動車用電装品向けなどの需要増に対応するのが狙い。生産能力は年間約1億2000万m2。2013年9月に稼働する予定。100%子会社のAsahi Kasei Electronics Materials(Changshu)が建設する。

ZytronicのZYBRIDセンサをJR東日本が次世代自販機に採用

英Zytronicは5月15日、投影型静電容量技術「PCT」ベースのタッチセンサ「ZYBRID」がJR東日本グループの自販機部門であるJR東日本ウォータービジネスの次世代デジタル自動販売機「acure」に採用されたと発表した。ZYBRIDは、高性能ZXYタッチコントローラ技術を利用した47型サイズの特注強化ガラス製センサで、オプションでARコーティングの裏面装着が可能。acureは東京駅や品川駅ですでに設置済みで、JR東日本は今後数か月以内に国内の主要駅に500台設置する計画という。

2012年3月のDGレシオは1.19、レジストが新たな懸念材料に

IHSアイサプライ・ジャパンは5月15日、2012年3月の半導体・電子部品の受注/販売レシオ(DGレシオ)を発表した。3月のDGレシオは前月比0.02ポイント増の1.19、受注は同0.05ポイント増の1.17、販売は同0.04ポイント増の1.10となった。いずれも2か月連続で上昇しており、景気は回復局面に入った模様だが、4月22日に発生した三井化学の事故によるレジスト材料不足が新たな懸念材料としている。

AUO、ノートPC向けタッチパネルの引き合いが増加

台湾AU Optronics(AUO)はノートPC向けタッチパネルの引き合いが増加しているとDigiTimesが報じている。同製品は、カバーガラスとタッチパネル機能を1枚に貼り合わせた薄型のOGS(One Glass Solution)で、台湾Acer、中国Lenovo、台湾ASUSTeK Computerなどが購入しており、ASUSTeKはタブレットPCの新製品「Transformer Pad TF 300」について、タッチパネルの50%以上をAUOから調達している模様。現在、AUOのTF 300向け出荷数は15万枚で、6月には20万枚となる見込みという。

2012年4月の太陽電池用Poly-Si価格は前月比11%減に

米IHS iSuppliは5月11日、2012年4月の太陽電池用Poly-Siの価格は、買い手が安値基調のスポット市場での購買に集中したことで前月比11%減になったと発表した。同Poly-Siの供給過剰が終わりを迎える見通しがつかない状況が背景にある。同社によると、スポット市場での取引増が続く間は供給過剰と価格下落が続き、スポット価格が大口価格を上回る時、供給過剰と価格下落が終わりを迎えることを示すとしている。

2012年第1四半期のシリコンウェーハ出荷面積は微増

米国に本部を置くSEMIは5月8日、SEMI Silicon Manufacturers Group (SMG)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに、2012年第1四半期の世界シリコンウェーハ出荷面積は2011年第4四半期から僅かに増加したと発表した。

2012年第1四半期に出荷されたシリコンウェーハ面積は20億3300万平方インチとなり、2011年第4四半期の20億900万平方インチから1%増加した。また、前年同期比では11%減だった。

SEMIでは、年頭の四半期のシリコンウェーハ出荷量は季節性の軟調傾向が見られるが、今年は前期比で若干改善を示した。2012年は半導体産業の緩やかな成長が予測されており、シリコンウェーハ出荷面積もポジティブな勢いが続くとコメントしている。

SEMI

IPC、2012年3月の北米プリント基板のB/Bレシオは1.06に

米IPCは4月27日、2012年3月の北米プリント基板のB/Bレシオが1.06になったと発表した。出荷額は前年同月比12.2%減、受注額は同0.2%増となった。このうち、リジッド基板のB/Bレシオは1.05で、出荷額は前年同月比12.6%減、受注額は同2.2%減となった。一方、フレキシブル基板のB/Bレシオは1.18、出荷額が前年同月比7.2%減、受注額が同34.5%増となった

2014年のタッチパネルの生産能力は1640万m2に

米NPD DisplaySearchは4月23日、タッチパネルの生産能力予測を発表した。それによると、スマートフォンやモバイル機器、タブレットPC向けなどで需要が増加し、2011年は前年比66%増の960万m2となった。2012年は1300万m2、2014年には同1640万m2に達する見込みとしている。


太陽電池用Poly-Si価格は供給過剰により下落かつ多様化へ

米IHS iSuppliは4月18日、太陽電池用のPoly-Siは、供給過剰により価格崩壊に陥っているとの分析を発表した。Poly-Si価格はスポットおよび大口価格とも今後さらに下落する見通し。もっとも価格自体は、契約形態に加えて結晶純度やPoly-Siメーカーの所在地などの要因により異なる見込みで、例えば9N/9N+のピュアPoly-Siに関して、6月の大口価格は32.2ドル(2月は33.4ドル)に下がる一方、スポット価格は24.4ドル(同27.9ドル)になると予測している。