2011年6月の中小型FPDの出荷量は上昇、しかし市況は弱含み

米国の調査会社iSuppliによると、2011年6月の中小型FPDの出荷数量はスマートフォンとタブレットPC向けの需要で上昇したが、第3四半期は弱含みとなる模様。

6月の1~9インチの中小型FPDに出荷量は前月比1%増の1億8850万枚で、3月以来の上昇となった。

年末商戦に向けて、さらなる増加が期待されていたが、欧米の金融危機における消費意欲の減退や、中国で違法とされる携帯電話の取り締まりが強化されたことなどからここに来て需要が落ち込んでいる。

タブレットPC向けは需要が好調で需要も力強い模様。7~9.7型の第3四半期のパネル価格は平均53~65ドルになると見られる。

デジタルスチルカメラ(DSC)やナビゲーションシステムは需要が減少しており、価格も下がり続けている。

中小型FPDラインの稼働率は、台湾メーカーで平均55%だった。第3四半期は61%まで向上する見込み。これに対し、韓国メーカーは、韓国LG isplayは100%、韓国Samsung Electronicsは85%と高い稼働率を維持している。

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