オリンパス、医療向け倒立型顕微鏡と工業用ビデオスコープを発表

オリンパスは7月2日、医療向け倒立型リサーチ顕微鏡「IX3」シリーズと工業用ビデオスコープ「IPLEX TX」を発表した。IXシリーズは、生きたまま細胞を観察するライブセルイメージングを10~14日間といった長時間観察したいというニーズに適した製品として、目的に応じてシステムを自由に組み合わせることができるカスタム性と、温度変化によるイメージのフォーカスずれを1/3に抑制し、振動による影響も低減するなど安定した観察性能を実現した。価格はフラッグシップの「IX83」が590万円から。IPLEX TXは、スコープ先端に湾曲機構を搭載した工業用ビデオスコープでは世界最細となる直径2.4mmを実現し、耐擦れ強度を従来比200倍に向上させた。さらに、6.5型TFT-LCDモニタを搭載し、検査対象物を明るく鮮明に映し出す。価格は237万3000円。これら2機種を扱うライフサイエンスと産業分野の2011年度の売上高は合わせて924億円だった。同社では、製品ポートフォリオの拡大などにより、5年後に1200億円まで伸ばしていきたい考え。

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