2012年のAM-OLEDの生産能力は2010年比で約3倍に

米DisplaySearchは、韓国Samsung Mobile Displayが5.5世代ラインを立ち上げたことにより、アクティブマトリクス型有機EL(AMOLED)ディスプレイがボリュームとサイズともに長期的成長が見込める段階に入ったとレポートする。同社は2010年12月にA2工場に製造設備を導入し始め、2012年第1四半期末には最大生産能力が月産8万シートのライン立ち上げを目指す。DisplaySearchの予測によると、AMOLEDの生産能力は2011年に890000m2、2012年には260万m2、2013年にはさらに倍増すると見ている。

AMOLEDを巡っては、韓国LG Display、台湾AU Optronics、台湾Chimei Innolux、中国Irico Group Electronicsなどが量産ライン、パイロットライン今後2年間に導入すると予測される。これ以外のメーカーも導入を検討しているとされる。

一方、LCDメーカーは大型TV製造が不調で、設備投資は2012年に前年比40%以上落ち込む模様。AMOLEDは2011年の供給は非常にタイトであり、SMDのA2ラインが立ち上がったとしても、さらなる旺盛な需要が期待できるため、装置産業においては脚光を浴びる状態にあるという。

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