IDT社、高性能アプリケーション向けに、世界初のピエゾ圧電MEMS発振器を発表

 IDT(Integrated Device Technology, Incは5月10日、ピエゾ圧電MEMS「pMEMS」のLVDS/LVPECL発振器を発表しました。同製品は、実質的に1psec未満の位相ジッタで動作し、従来の6ピンの水晶発振器(XO)の置き換えに最適なデバイスとなっている。

 IDT 4Mシリーズの高性能LVDS/LVPECL発振器は、微調整が必要な高価な水晶の必要がなく、工場出荷時に所望の出力周波数に迅速に設定することが可能。さらに、pMEMSの公称共振周波数が水晶振動子よりも遥かに高いので、4M発振器は、重要なパフォーマンスを犠牲にせずに、低価格でより高い周波数を達成することができる。4Mシリーズは、IDT社からのMEMSベースデバイスの第1弾となる。

 IDT 4M発振器は、工業用温度範囲(-40℃~85℃)で、周波数精度±50ppmで動作する。最高周波数625MHzまでのLVDS(low-voltage differential signaling)とLVPECL(low-voltage positive emitter-coupled logic)をサポートし、ほとんどの通信、ネットワーキング、および高性能コンピューティングのアプリケーションの厳格な要求を満たす。pMEMS発振器のパッケージは、7.0mm×5.0mm(7050)サイズに加えて、コストを削減し、高密度の筐体の中で実装面積を最小化するために、5.0mm×3.2mm(5032)と小型の標準プラスチック・パッケージも用意している。従来のXOとピン互換性も備えている。


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