英HPC Walesと富士通、スーパーコンピュータを活用した共同研究を開始

HPC Walesと富士通は、スーパーコンピュータを活用した共同研究の最初の施策として、英国ウェールズの複数の大学に、計算科学の7つの博士課程奨学講座を新たに設立すると発表した。HPC Walesは、2010年7月にウェールズ政府より発表された2015年までの国家プロジェクトで、ウェールズ大学とSt. David’s Day Groupに属する大学で構成する非営利団体によって管理運営されている。

当講座は、HPC Walesと富士通との協業の一端であり、ウェールズ政府が地場産業において重要視している分野でのスーパーコンピュータの活用推進を目的として開設される。富士通のPRIMERGYをクラスタ構成にしたHPC Walesのスーパーコンピュータを利用する他、Fujitsu Laboratories of Europe Limitedや富士通のテクニカルコンピューティング部門の研究者やスーパーコンピュータの専門家との共同研究も行う。富士通は2011年にHPC Walesにスーパーコンピュータを提供するパートナーとして、4年間で1500万ポンド(約15億円)のプロジェクトを受注し、この10年間遠ざかっていた英国のスーパーコンピュータ市場へ復帰した。今回の発表はそれに続くもの。


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